AJEQ会員の活動報告とお薦め情報:その2 (8/20)
小畑精和(明治大学)
7月31日に出版された『フランス文化事典』(丸善出版)で、「カナダのフランス語文化」の項目を執筆しました。ご一読いただければ幸甚です。
AJEQの会員ではほかに伊達聖伸理事が「宗教」に関する9項目を、福田美雪会員が「プロテスタントの有名人」の項目を執筆しています。
詳細は以下のサイトを参照ください。
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/france_bunka/----------------------------------------------------------------
伊達聖伸(上智大学)
上で小畑会長が書かれているように、『フランス文化事典』(丸善出版、2012年)に、フランスの宗教にかかわる以下の9項目(プラス1コラム)を執筆させていただきました。
「宗教」「カトリック」「プロテスタント」「ユダヤ教」「イスラム」「イスラムのヴェール」「ライシテ」「村の司祭と小学校教師」「医療:宗教とライシテの視点から(コラム:国境なき医師団)」
ご覧いただけると幸いです。
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安田 敬(Dance Cafe)
ケベックから二人の有名なダンス・アーティストが9月末に来日。毎年横浜にて開催されている「大野一雄フェスティバル2012」で上演(後援:ケベック州政府在日事務所)。
本フェスティバルは、つねにダンスの歴史と文化に関心を寄せており、アーカイブ運営や若手アーティストを含めた多ジャンルのダンスを作品創作・発表。2004年よりスタート、今回で9回目を迎えている。
http://www.bankart1929.com/news/pdf/ohnofes2012.pdf
1)ジョスリーヌ・モンプティグロトフスキー、エチエンヌ・ドゥクルーに師事。1980年代に来日、田中泯、土方巽、大野一雄の元で学ぶ。1986年モントリオールでJocelyne Montpetit Danseを設立。近作にFaune (2008), Nuit Nacht Notte (2009)。「病める舞姫」は2012年6月(立教大学/新座キャンパスにて)に上演した作品を再演。
2)ルーシー・グレゴワール70年代にグループ・ヌーヴェル・エールに参加。1986年自身のカンパニーを設立、その後10余年をニューヨーク、フランス、日本で過ごす。自身のソロ作品、グループ作品、また振付作品など、30作以上を発表してきた。モントリオールのAgora 劇場で定期的に公演を行う。大野慶人とのデュオ作品「Eye」(2004)「Flower」(2009)「In Between」(2011)を創作。
両公演とも、横浜の BankART Studio で開催。
アクセス:
http://www.bankart1929.com/access/index.html詳細は以下の通り。
1)ジョスリーヌ・モンプティの公演:
●振付・出演 : ジョスリーヌ・モンプティ 共同作品
2作品上演「La Danseuse Malade (病める舞姫)」、「病める舞姫(義太夫)」
1977年雑誌「新劇」に連載された土方巽の「病める舞姫」は、不可思議な言葉の力によって、ジャンルを超えて多くのアーティスを触発してきた。
*9月22日(土祝) 19:30開演
*入場料:前売 \2,500、当日 \3,000
2)ルーシー・グレゴワールの公演:
●大野慶人&ルーシー・グレゴワール 「時の風」1作品上演
2004年よりケベックで3つの作品を共同制作した大野慶人とルーシー・グレゴワールのデュオとソロを本邦初公開。
*9月27日(木)19:30開演、9月28日(金)19:30開演
*入場料:前売 \2,500、当日 \3,000
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