日本ケベック学会(日本でのケベック・フランコフォニー等に関する学術研究・芸術文化交流を振興・推進する学会)の公式ブログ

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AJEQ会員の最近の活動報告とお薦めの情報

AJEQ会員の最近の活動報告とお薦めの情報(7/18)

会員の活動報告

小倉和子・小畑精和:(モントリオールでのCIEF参加報告)
小倉和子:アカディア出身の作家Antoine Mailletによる感動的なスピーチで幕開けしたCIEF(国際フランコフォニー学会)世界大会は、7日間にわたって90以上のセッションで300名近い研究者たちの発表が行われた大規模なものだった。テーマは、移民文学を初めとして、フランス語圏各地域の文学、それらにおける女性作家やアイデンティティ形成の問題、文学と映像、旅行文学、言語学、翻訳、フランス語教育…とじつに多岐にわたっていた。また、研究発表の他にも、ケベックの推理小説に関するシンポジウムや、作家とのランコントル、映画上映、ジャズの生演奏や詩の朗読会など、盛り沢山な催しが用意されていた。
 ケベック在住の研究者との交流も得難い時間だったが、加えて、日・韓両ケベック学会員共催のセッションでは、昨年来の両学会の交流がモントリオールに場を移して熱く繰り広げられた。小畑会長と小倉の滞在最終日には、在日2世でモントリオール育ちの作家Ook Chungとの夕食会も催され、これまで作品を通してしか知らなかった作家の人柄に触れることができたのも、わたしには貴重な収穫だった。
小畑精和:6月27日から7月4日までモントリオール・デルタ・セントラルホテルにおいて国際フランコフォニー学会(CIEF)2010年度第24回大会が開かれた。AJEQ会員からは、小倉和子理事と小畑精和が参加した。
 まず小畑が7月1日の午後の第四セッション「 Sur les écrivains québécois d’origine asiatique 」で、« Trois mémoires des écrivains québécois d’origine asiatique : Aki Shimazaki, Ook Chung et Ying Chen »という研究発表を行った。
 次に小倉理事が7月2日午前の第三セッション「Regards asiatiques sur Anne Hébert」において、« Paysages, désir et délivrance dans Les Fous de Bassan d’Anne Hébert »と題された研究発表を行った。
 それぞれ報告後(報告要旨は追って掲載予定)には活発な意見交換が行われ、有意義なセッションであった。また、ケベックの研究者はもちろん、旧知の韓国人研究者、その他の国からの参加者などと交流を深めることができたのも大きな収穫であろう。
 2011年度のCIEF大会はフランスで開催されるそうである。AJEQが中心となってセッションを組んで参加することを検討したい。
プログラムは以下のページの左上のリンク参照:
http://www.cief.info/congres/2010/index.html

伊達聖伸:(研究助成受賞報告)
 今年度から2年間、旭硝子財団というところから、以下のタイトルで研究助成金をいただけることになりました(若手支援のプログラムです)。
 現代ケベックの「インターカルチュラリズム」と「ライシテ」に見る新たな共生の理念―「倫理・宗教文化教育」の挑戦
 4月末に理事会で承認され、6月上旬に授賞式がありました。「運よく当たった」という感触なのですが、ケベック研究はこれからますます注目されていく予感もあります。精進を重ねていきたいと思います。
参考URL:
http://www.af-info.or.jp/subsidy/doc/2010adoptionlist.pdf

会員お薦めの情報:(今後の活動予定)

山出裕子
 7月24日(土)に明治大学の文学部仏文科主催で、フランコフォニーのシンポが開催されます。ケベック州政府事務所のエティエ代表もいらっしゃる予定で、私も卒業生代表ということでケベックについて少々お話しさせていただく予定です。
 概要は以下のサイトの「第2回目:異文化が世界を変える日~フランス語圏に生きる人たち~」でご覧いただけます。
http://www.meiji.ac.jp/koho/hus/html/1278119009.pdf
明治大学フランス文学専攻主催:高校・大学連携講座
「異文化が世界を変える日~フランス語圏に生きる人たち~」
日時:7月24日(土)14:00-16:50
場所:リバティータワー1階1011号室
司会:合田正人・明治大学文学部教授
第一部:
高校生による発表「現代社会における異文化との共生の可能性」(神奈川総合高校、仏サンジェルマン・アンレー国際高校、聖ウルスラ学院英智高校)
第二部:
各国代表による座談会「社会におけるフランス語圏文化と文化の多様性」(モロッコ大使、ブルキナファソ代理大使、ジブチ臨時代理大使、ケベック州政府事務所代表)
討論参加:山出裕子・明治大学兼任講師
入場無料・通訳付き

安田敬
 ダンスカフェ発行の「ダンサート:danceart」(編集人・安田敬)の夏季号(No. 32)で、昨年のダンストリエンナーレ・トーキョーで来日したアーティストの中の一人、モントリオール出身のジネット・ローランをインタビューした記事を紹介しています。表紙写真もジネット・ローランです。またモントリオールの舞台芸術を10年以上にわたってわが国に紹介していた青山劇場のプロデューサー元部長・高谷静治氏が4月逝去、彼の業績も本誌に紹介しています。
 なお、以下のとおり、「安田敬・写真作品展:路上のソリストーイマージュ・オブ・ボディ」を開催予定です。特に注目は、モントリオール出身の著名な振付家ポール=アンドレ・フォルティエ氏の「30X30」の路上パフォーマンス作品の展示です。
日時:7月19日(月・祝)~24日(土)12:00-19:30(最終日17:30)入場無料
場所:Exhibit Live & Moris Gallery
東京都中央区銀座8-10-7東成ビル地下(電話 03-5537-0023)
問い合わせ先:ダンスカフェ(電話 090-6713-6154)

以上
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AJEQ会員の最近の活動報告等

AJEQ会員の最近の活動報告とお薦めの情報

会員の活動報告:

小畑精和
6月12日に長崎大学で開催された日本カナダ文学会のシンポジウム「戦争の記憶」でアキ・シマザキ(モントリオール在住の日系作家)について発表。「秘密の重み」五部作について論じました。この五部作同様長崎の原爆がでてくる自伝的小説「「Obasan」で名高い日系カナダ人作家Joy Kogawaの講演もあり充実した大会でした。プログラムは以下を参照:
日本語:http://www.canadianlit.jp/events
仏語:http://www.canadianlit.jp/francais/conferences-et-activites

宮尾尊弘:
6月13日に、エティエ東京オフィス代表の紹介で、米国ロサンゼルスのケベック州政府オフィスの臨時代表ヤニック・ゴッドブー氏を訪問し、いろいろと話しをうかがいました。その要旨を、私のブログ「日本ケベック情報」に写真とともに以下の私のブログ「日本ケベック情報」に掲載しました。今回は北米と日本向けに英語と日本語での発信ですが、ご参考までに。
http://japanquebec.blog76.fc2.com/

会員お薦めの情報:

矢頭典枝:
東京外語大のウェブサイトで「ケベックのフランス語の会話モジュール」(2009年1月)が公開されています。東京外語大の「21世紀COEプログラム言語運用を基盤とする言語情報学拠点」のなかの研究の成果の一つとして「東京外語大学TUFS言語モジュール」が公開されており、全部で20言語のモジュールのうちケベック会話モジュールは、フランスのフランス語とともに取り扱われています。実際に、ケベックの人たちを東京に呼んで、東京外語大学のスタジオで撮影したものです。以下のサイトをご覧ください。
http://coelang.tufs.ac.jp/modules/fr-ca-qc/dmod/

以上
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