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日本ケベック学会(日本でのケベック・フランコフォニー等に関する学術研究・芸術文化交流を振興・推進する学会)の公式ブログ

「ハイチ支援フランコフォニー委員会」からの呼びかけ

「ハイチ支援フランコフォニー委員会」からの呼びかけ

日本ケベック学会では1月31日に発表しました声明に基づいて、「ハイチ支援フランコフォニー委員会」からの呼びかけに協力することにいたしました。以下の声明を一読いただき、ご支援を賜ることができましたら幸甚です。

呼びかけ:
あなたも、ハイチの子供たちに文房具や書籍を贈る活動に参加しませんか?
ハイチ支援フランコフォニー委員会は、2010年1月12日の地震によって大きな打撃を受けたハイチの支援活動をしています。ハイチの再建を考えたとき、緊急の救援対策も大事ですが、少し長い目で見たとき教育分野がとても重要です。そのような見地から、上述の援助を中心として、この国の将来を背負うだろう子供たちに教育支援の手を差しのべようというものです。そしてまた、支援活動を通じて、ハイチを初めとするフランス語圏の国々との相互理解を深めていくことも目的としています。主に大学や高校の教員が活動しています。ハイチ震災の報道に接していると、「世界の最貧国」という言葉ばかりが枕言葉のように用いられていないでしょうか。しかし、ハイチには誇り高き歴史があり、創造的な文化・芸術活動があります。かつてアンドレ・マルロー(フランスの作家・文化大臣)がハイチの絵画を称賛したことはよく知られています。また、文学の分野でも、米国やカナダ、フランスで文学賞を受賞する作家が輩出しています。そうしたハイチの豊かさが、ほとんど知られていないのはとても残念なことです。18世紀以来、大きな地震がなかったところに襲った今回の不幸は、ハイチの人々にとって思いもかけないことでした。しかし、なんとか国を再建しようと真剣に努力している人々がたくさんいるのです。ハイチ支援フランコフォニー委員会はハイチという国の理解に努めながら活動していきます。
是非、ハイチの将来を担う子供たちを支援しようではありませんか。

ハイチ支援フランコフォニー委員会
呼びかけ人: 伊川徹、小畑精和、小倉和子、小松祐子、塚原史、橘木芳徳、中野茂、三浦信孝、宮尾尊弘、立花英裕(連絡責任者)
協力:在日ハイチ大使館、TV5

支援内容や方法についての詳細は以下をご覧ください:
http://www.tv5.org/cms/previsu/p-7215-s10-z109-lg0----.htm?&previsu=1&signal=0&zone=0&dateprevisu=2010-03-28+05:09:45&id=7215
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